こんにちは
新人看護師さんの
オンラインサポートをしているあいかです。
先輩によって
指導内容が異なって
困った経験はありませんか?
たとえば・・・
A先輩に点滴の手技を教わる
次の日、
B先輩が指導担当。
前日、
A先輩に教わった通りに
実施。
すると…
「何やってんの?
どこで教わったのこのやり方!」
という鋭い声が。
かなり驚きパニックになる。
A先輩にこのように教わった
とはいえず、ただただ沈黙…。
これが
新人看護師の日常です。
有名な絵ですが、
見たことはありますか?
この何とも言えない現状
心理学用語で
ダブルバインド
と言います。
二つの矛盾した
命令を与えることで、
どちらの選択肢を選んでも
罪悪感や不安感をおぼえる。
そして、
心理的ストレスをうけて
混乱状態になる
というものです。
上の先輩の事例は
まさにダブルバインドですね。
混乱するのは当然なのです!
しかし仕事中に
混乱していても解決はしません!
病棟で、
女の世界で
うまく
生きていくためには
この場面を乗り越えられるか
乗り越えられないかで
大きな差が出てきます。
解決法の1つとして
明日病棟で使える
とっておきの方法を
ここまで読んでくださった
あなただけに
お伝えしようと思います。
ズバリ・・・
ここをタップ →→→
2年目の先輩に
「去年こういう時
どうしていましたか?」
と聞いて参考にし、
患者さんに
危害を与えないこと
以外は、
できるだけ
その場に合わせる。
です。
そんな内容なの?
がっかり・・・
複雑な心境になりましたか?
ではなぜ
この方法が大切なのか
その理由をお伝えします。
まず
この例の場合、
叱られたB先輩に
”A先輩に教わりましたが違いますか?”と
伝えることは
たとえそれが正しい事だとしても、
NGです。
その理由は
正論を言えばよいわけではない
からです。
そして、
これだと
A先輩B先輩
両者に盾をつくことに
なるからです。
この方法では、
これから病棟で
うまくやっていくことができません!
この矛盾に
陥りやすい人の
共通した特徴は…
“ 正しい方法と根拠を
覚えなきゃ” と
必死でまじめな新人さん。
まじめで真剣に向き合う
人であればあるほど、
この矛盾に
あせり落ちていきます。
また、
2年目の先輩に
聞く理由ですが、
1年前にあなたと同じ道を
通ってきた先人だからです。
あなたよりも
病棟の習わしや
風習をよく知っている。
かつ、
現在も病棟で
勤務してるということは
乗り越えられている
何よりの証拠
になります。
教わらない手はないですよね?
私たち看護師が
守らなくてはいけないのは
もちろん
患者さんの安全です。
これは絶対ですが、
その場に合わせ
病棟で生きぬくスキルも
チームで看護をしていくには
必須の技術になります。
なので、
先輩や人間関係のことは
50~60%くらいの
力加減で合わせていく
と覚えておきましょう。
これを忘れずに、
まずは、
病棟の習わしと風習を理解している
2年目の先輩に
乗り越え方を聞いてみましょう!
これであなたの悩みも
一つ解決できます。
わからないことや
質問があれば
お気軽に
XやLINEでご相談下さいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。